さえない中年夫婦が、慣れない海外で右往左往した海外旅行記。
まさか、家内が風邪をひくとは思っていなかった。一応、風邪薬を日本から持って行っていたのだが、途中でなくなってしまったのだ。外国で、薬を購入するのは大変である。全日程を、人数分カバーできるだけの薬を持って行くべきだった。
現金をたくさん持って歩くのは危ないので、現金が不足する都度、キャシングすることにしていた。
イオンカードを使ったら、海外キャシングが自動的にリボ払いになってしまっていた。とんでもないカードである。今後、二度と使わない。
一方で、JCBカードは、ATM利用料も無料というカードだった。これは、今後も使いたい。
1泊だけ別都市へ移動して、もう一度、同じホテルに宿泊する場合、荷物を預かってくれると思っていた。ところが、今回、そこまでしてくれなかった。朝食ボックスも手配を忘れていた。
では、そのホテルのサービスが全てダメだったかというとそうではない。普通に宿泊し、決められた朝食時間通りに食べる分には、いいホテルだった。いいサービスを望むなら、それなりのお金をかけなければいけない。でも、我々夫婦のレベルでは、無理だ。だから、旅行でも、ホテルのサービスを前提とし日程を組んではいけないのだ。ホテルの標準メニュー内で旅行することが重要と感じた。
3.20 ミュンヘンから羽田へ | 目次へ |