3.2.2 スイスエアーは寒かった

　スイスエアーは、A340-300であった。機内食は、エコノミーとしては我慢の範囲であった。が、エアコンが効きすぎていて、寒かった。家内は、ブランケットをもう一つ余分にもらって、からだにかけていたくらいである。
　エンターテイメント用の画面が、角度が悪いと非常に見えづらい。はっきり言って、これは欠陥である。朝初なので、そんなに眠くなく、本来なら映画を数本見られるはずなのだが、画面があまりにも見づらくて、１本だけ見て見るのをやめた。幸い、こんなこともあろうかと、電子書籍を持って入っていたので、本を読んで暇つぶしをした。


機内食：和風チキンカレー　


機内食：野菜ラザニア

3.2.3 チューリッヒ空港での乗り継ぎマドリッドへ

　チューリッヒ空港へは、無事、時間前に到着。添乗員さんの後について、マドリッド行きに乗り継ぎ。乗り継ぎにもかかわらず、再度セキュリティチェックがあって、PCを入れたまま入ったものだから、少し時間がかかってしまった。油断大敵である。　
　マドリッドまでの飛行機は短時間で、あっという間にマドリッド到着。

　今日のツアーはここで終了。後は自由時間だ。ホテルのチェックインが、20:00頃であった。


ホテルの入り口


ホテルの部屋

3.2.4 マドリッドでの夕食と散策

　今回のツアーでは、スペイン１日目の夕食はないので、自分で行く必要がある。スペインの夕食は21:00頃が普通だというので、20:00から出かけても、行くところは多い。
　事前にいくつか調べてきたのだが、簡単に行けるサン・ミゲル市場へ行くことにした。地下鉄で行けないこともないのだが、翌朝のことを考えると時間がもったいないので、タクシーで行くことにする。さすがに、人気の場所だけあって、中は人がいっぱいである。何を頼めばいいのかもわからない。とりあえず、コロッケが名物だというので、コロッケ屋で全６種類を１個づつ購入した。これを食べる場所を探して歩いたのだが、座れる座れる場所はすべて満席。立って食べられるテーブルがかろうじて２人分あいていて、そこで食べることにした。とは言っても、相席で、向かい側には、韓国人の娘と母親とが来ていた。家内が片言の韓国語で話をし始めたのだが、私は全く韓国語がわからないので、会話の途中で抜けて、白ワインを買ってきた。白ワインとはいっても、銘柄も何もわからない。店頭に、銘柄が書かれたプレートを掲示している店で、指でさして、グラスで、という注文方法である。コロッケ６個は少し飽きてきたので、家内がオリーブを買ってきてくれと言われて見に行くものの、あまりの種類の多さに圧倒されて購入を断念。果物店で、果物を何種類か購入して、市場を出た。


とにかく人が多い


とりあえずの腹ごしらえにコロッケを購入


オリーブ種類多すぎ　


リンゴとマンゴーらしきものを買う


　コロッケしか食べていないのだが、まあ、空腹はいやせたことにして、もう少しマドリッドの中心を散策することにした。まずはマヨール広場へ行ってみたら改装中であった。単なる広場で、夜に行っても何があるわけでもない。そのまま、プエルタ・デル・ソルへ向かう。ここは本当に中心で、0km地点を示す場所の写真を撮る。中心地なのでタクシーも簡単につかまり、無事、22:00過ぎにホテルへ到着。ホテルの前に、小さなスーパーがあったので、水を購入して、部屋に戻る。夜到着の１日目にしては、充実した１日であった。


マヨール広場


改装中


プエルタ・デル・ソル


0km地点に立つ