本文へスキップ

海外旅行右往左往

さえない中年夫婦が、慣れない海外で右往左往した海外旅行記。

3.9  フィレンツェ観光1日目(木曜日)

ローマからフィレンツェへ列車で移動。1日目は、周辺を散策し、レストランで夕食。

3.9.1 フィレンツェへ移動

 ローマのホテルを12:00前にチェックアウトし、ローマ・テルミニ駅へタクシーで移動。ローマ13:50発の列車なので、時間的には十分に余裕がある。
 駅の2Fで昼食。日本でいうと、フードコートのような場所である。昼食を済ませて、frecciarossa 9430でフィレンツェへ移動。イタリアでの長距離の列車移動は、日本で予約済みである。早い段階で予約したので、全て、1等サイレンスの対面の2人座席を予約できた。サイレンス席というのは今回初めて知ったのだが、携帯電話禁止の静かにする席のようだが、さすがイタリア人、そんなルールは無視して、みんな携帯電話で長い会話をしていた。
 例によって、列車のスーツケース置き場は満杯。困っていると、列車の車掌が、ここに置け、と指定してくれた所に置くことができた。
 携帯電話がうるさいこと以外は快適に、定刻より少し遅れてフィレンツェに到着した。

駅2Fのフードコート(味はまあまあ)
駅2Fのフードコート(味はまあまあ)

3.9.2 ホテルにチェックイン

 今日はデザイン アパートメンツ フローレンス - ドゥオーモに宿泊である。
 このホテルは、アパートを旅行客に貸し出している。なので、フロントがあるわけではなく、そのアパートに行くと、担当の人(所有者の娘らしい)が、待っていて、アパートの前で、部屋の番号を押すと、1Fまで担当の人が下りてきて中に入れてくれる、という仕組みである。
 このアパートは、ドゥオーモまで、2〜3分で行けるという抜群の立地条件だ。バスタブがないのが残念なのだが、他の設備はアパートと同じなので、広い。
 スーパーの場所とか、洗濯機の使い方とか、いろいろ教えてもらう。さらに、チェックアウト時のタクシーの予約も依頼しておく。チェックアウト時には、部屋に鍵をかけて、鍵を部屋に置いておくだけである。簡単だ。
 1週間分の洗濯物が貯まっていたので、家内は、早速、選択を始めた。
 ホテルとは違って、広い部屋なので、くつろげる。自由度が高く、すごしやすい。今回の旅行の宿泊先では、最も気に入った所である。

アパートの入り口
アパートの入り口

外観は古い
外観は古い

リビング
リビング

ベッドルーム
ベッドルーム

キッチン
キッチン

食器も用意されている
食器も用意されている

洗濯機
洗濯機

シャワールーム(バスタブがないのが残念)
シャワールーム(バスタブがないのが残念)

部屋に飾られていた絵
部屋に飾られていた絵

古くて狭いエレベータ(扉は手動)
古くて狭いエレベータ(扉は手動)

3.9.3 夕食

 夕食は、Trattoria Armandoだ。ここは、前にフィレンツェに来た時においしかったので、是非とももう一度行きたいと思っていたレストランである。人気があるので、日本で予約しておいた。ホームページから予約できる。
 少し離れた場所にあるのだが、散歩がてら歩いて行く。途中で、高級店に人が集まっていた。何かあるのだろうか。どちらにせよ、我々とは関係ないので、レストランへ。
 ここのおすすめは、ガイドブックによると、スパゲッティ・アッラ・カレッティエラらしい。前においしかったのは、ビステッカである。この2品をメインに、サラダ、ワインをオーダー。満足のいく、夕食であった。

途中の道で人だかり
途中の道で人だかり

パン
パン

サラダ
サラダ

スパゲッティ・アッラ・カレッティエラ
スパゲッティ・アッラ・カレッティエラ

ビステッカ
ビステッカ

デザート
デザート