さえない中年夫婦が、慣れない海外で右往左往した海外旅行記。
列車は、14:50ベネチア発17:15ミラノ着だ。この列車は、始発だったので、やっとスーツケース置き場に、まともにスーツケースを置くことができた。列車発車後、ソフトドリンクとスナックが配られた。午後の時間なので、眠い。結局15分遅れくらいで、列車がミラノ駅に到着。
このミラノ駅で、今回の旅行中で、初めて駅の停電に出会う。ちょっと現金が不足していたので、駅の銀行ATMでキャッシングしようかと思っていたのだが、停電のせいでATMが動いておらす、できなかった。
タクシー乗り場もわかりにくい場所にある。ホテルは観光の中心地であるドゥオーモの近くなのだが、一方通行の関係か、かなり大回りして到着した。
ホテルは、大聖堂のすぐ近くにあるので、少し時間は遅いのだが、大聖堂の周囲を散策した。
その後で、夕食。デパート「リナシェンテ」の屋上にあるテラス・レストランである。ここは、ドゥオーモのすぐ近くにあるので、景色が抜群である。お土産ものを売っている階の外れにレストランがある。
ドゥオーモを眺められるよう、天井はガラスになっている。フルコースのレストランも併設されているようなのだが、我々夫婦は、カフェのようなところへ入った。メニューは、軽食ばかりである。あまりお腹がすいていないので、ちょうどいい。景色も抜群だ。問題は、うるさいことだ。みんな大声ではしゃいでいる。
軽い夕食を終えて、レストランの横の売り場でお土産を買う。ここがまた、キャッシャーの場所がよくわからない。
水を買って帰ろうとするのだが、スーパーが近くにない。大きなスーパーがなくても、ミニスーパーのようなところがあって、水を買っていたのだが、見当たらない。仕方ないので、少し高価だが、デパートで水を買って帰った。
すぐ近くにドゥオーモ
軽食が主
窓際からみたドゥオーモ
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