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海外旅行右往左往

さえない中年夫婦が、慣れない海外で右往左往した海外旅行記。

3.1 羽田からシンガポールへ

2016年10月21日(金)のANAの朝便で、羽田からシンガポールへ移動。

3.1.1 羽田空港への移動

 以前ローマへ行った時は、深夜便を利用した。だが、年をとると深夜便は疲れるので、ふつうに朝便にした。若い人たちの間では、夜中に出発して早朝に到着する便が、現地での時間を有効に使えるので、意外に人気のようだが、中高年の場合は、まずは体調が重要だ。ということで、今回の旅行は、10:55発ANAのNH841便である。自宅近くのバス停から羽田空港までバスで行く。途中、渋滞があっては困るので、3時間前に到着するバス便で移動。まあ、時間に余裕を持った行動をする時に限って、交通機関は遅れないもので、あっさり予定通り3時間前に到着した。
 まずは、空港でチェックイン。昨年、出張でANAに乗ることが多かったおかげで、今年度のマイレージのステータスはダイヤモンドメンバーである。ダイヤモンドメンバーは、チェックイン時に、ファーストクラスの窓口で搭乗手続きできる。機内に預けるスーツケースは1個。チェックインは簡単に終わる。
 ダイヤモンドメンバーは、プレミアムエコノミーの座席が空いていれば、無条件でプレミアムエコノミーに席を替えてくれるのであるが、妻をエコノミーにおいて、自分だけプレミアムエコノミーに移るというのは、今後の夫婦生活に支障をきたしそうだったので、丁重にお断りして、そのままエコノミーの座席にする。ダイヤモンドメンバー専用の保安検査場もあったようだが、どこかわからないまま、あまり混雑していなかったので、そのまま普通の検査場を通過。出国審査も、あっさり終わる。
 時間が余っていたので、ANAのラウンジで、少しゆっくりしてから、お約束の免税店での買い物。予定では、いつも、妻が口紅の買い物でかなり時間を使うのだが、時間に余裕がある時に限って、気に入ったものがないということで、あっさり終わってしまう。小1時間、搭乗まで待機。

3.1.2 羽田からシンガポールへ

 ANAのNH841便の機体は、B787-9である。この機体は、前にローマへ行った時にも乗ったことがある。国内線で乗る時ですら狭いB787の3-3-3のシート配列なのだ。
 さらには、私の席についていたイヤホンが壊れていて、左耳の音が聞けなかった。交換してもらうのも面倒なので、持ってきた自分のウォークマンのイヤホンを使った。よく思い出すと、前にローマへ行く時に乗った787-9でも、イヤホンが壊れていた。国際便のくせに、こんなことでいいのだろうか?。
 唯一良かったのは、日系の飛行機なので、日本語の映画が多いことだ。ちょうど公開直後で見に行きたかったスタートレックの新作があったので、これだけは良かった。
 シンガポールまでは、約7時間。おいいくない昼食1食、軽食1食食べて、映画を2本見たら到着である。3-3-3のシートでも疲れないということはないが、本当に疲れたというところまでは、ならずに到着である。

3.1.3 チャンギ国際空港からホテルへ

 シンガポールへの入国手続きも混雑なくあっさり通過。スーツケースを受け取り、現金3万円をシンガポールドルへ両替した。送迎バス付きのツアーだったので、バスを待つ。

 我々は、リッツ・カールトンに宿泊であった。

 我々以外の20名くらいは全員マリーナ・ベイ・サンズに宿泊であった。マリーナ・ベイ・サンズの人気のちょっとびっくりする。
 リッツカールトンの良いところは、部屋が広いことだ。安いツアーだったので、部屋は14階のマリーナベイが見えない部屋であったが、十分快適であった。




ホテルのベッドルームと浴室