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海外旅行右往左往

さえない中年夫婦が、慣れない海外で右往左往した海外旅行記。

3.1 羽田からロンドンへ

2017年6月9日(金)のANAの昼便で、羽田からロンドンへ移動。

3.1.1 羽田空港への移動

 今回の旅行は、ANAのマイルで航空券を予約する、というのが前提である。エコノミー席でレギュラーシーズンだったので、1人55,000マイルである。夫婦なので11万マイルだ。
 ロンドンへのフライトは必然的に11:35羽田発ANAのNH211便で決定である。
 朝起きると、住んでいるマンションが停電で、朝食を食べられず出ていく羽目になる。幸先が悪い。
 自宅近くのバス停から羽田空港までバスで行く。途中、渋滞があっては困るので、3時間前に到着するバス便で移動。まあ、時間に余裕を持った行動をするときに限って、交通機関は遅れないもので、あっさり予定通り3時間前に到着した。
 まずは、空港でチェックイン。今年度のマイレージのステータスはプラチナメンバーである。プラチナメンバーは、チェックイン時に、ビジネスクラスの窓口で搭乗手続きが使える。機内に預けるスーツケースは2個。チェックインは簡単に終わる。
 昨年のシンガポール旅行でプレミアムエコノミーに乗れなかった反省を生かして、家内をスーパーフライヤーズの家族会員にしておいいたおかげで、夫婦でプレミアムエコノミー席になった。保安検査場も出国審査も、あまり混雑していなかったので、あっさり終わる。
 時間が余っていたので、ANAのラウンジで、遅い朝食をとってから、少しゆっくりして、お約束の免税店での買い物。小1時間、搭乗まで待機。

3.1.2 羽田からロンドンへ

 ANAのNH211便の機体は、B777-300ERである。この機体は、エコノミーはなんと2-4-3という変則配列。何人連れでも対応ができるというANAご自慢の配列らしい。今回は、プレミアムエコノミーにしてもらえたので、2-4-2のシート配列で、少しは楽ができた。
 日系の飛行機なので、日本語の映画が多い。ロンドンまでのフライトで、3本の映画を見ることができた。

3.1.3 ヒースロー国際空港からホテルへ

 今回の旅行での懸念事項の1つは、ヒースロー国際空港での入国手続きであった。時間がかかるということで悪名が高い空港だったのである。しかも、入国の数日前にロンドンのロンドン橋でのテロがあり、入国審査が厳重になり、より時間がかかることが予想されたからだ。ところが、実際には20分ほどで入国手続きを通過。スーツケースを受け取り、ヒースロー・エクスプレスへの乗り換え口へ急ぐ。
 ヒースロー・エクスプレスのチケットは、日本で1か月以上前にヒースロー・エクスプレスのホームページで購入していた。このチケットは、日だけ指定すればよく、早期購入割引もある。パディントン駅まで約15分と短い乗車時間なので2等車で十分だ。私は、30 Day Advance Express Saver Singleというチケットで、夫婦で£28.6。チケットをプリントアウトして持っておいて、社内検札時に提示するだけである。
 パディントン駅には、あっという間に到着。次はタクシー乗り場へ移動。10分ほど待ってタクシーに乗ることができた。有名なロンドンのタクシーである。日本のタクシーと違い客席が広く、スーツケースを車内にそのまま持ち込むことができた。しかも、料金は、クレジットで支払うことができる。

 Grange Holborn Hotelに宿泊である。

 ホテルへの移動の途中の道で交通事故があったらしく、30分ほどかかって到着。このホテルは、一応5つ星なのだが、かなり古いホテルである。地下鉄のHolborn駅まで歩3分ほど。大英博物館へも歩5分ほどという立地条件で選択したホテルである。チェックインの担当の英語が早口すぎて、わかりにくかったが、何とか無事チェックインできた。

ホテルのベッドルームと浴室

ホテルのベッドルームと浴室
ホテルのベッドルームと浴室