さえない中年夫婦が、慣れない海外で右往左往した海外旅行記。
ホテルの朝食は、バイキングだ。このホテルのレストランは、さすがにロンドンのレストランだけあって、朝からビートルズがかかっている。日本人には、少しうるさい。
しかも、エレベーター入り口の近くには、なぜかラムセス2世像があったりする。
この、いかにも、英国の、大英博物館近くのホテルから、セントパンクラス駅までタクシーで移動した。
パリへの列車が出るのは、セントパンクラス駅である。この駅は、ハリーポッターで有名なキングス・クロス駅のすぐ近くである。なかなか立派な駅で、いかにも、というところである。ここからユーロスターでパリまで移動する。列車に乗れる時間になるまで、待合室で待機だ。椅子の数が少なく、空いている椅子をさがすのに苦労した。英国の通貨ポンドで使い残した分を、ここでユーロに両替できた。
11:31ロンドン発、14:56パリ着のユーロスターの1等で移動。列車は、ほぼ定刻通り出発。1人がけの向かい合わせの席なので、相席になるわけでもなく、気楽に移動を楽しむ。途中で軽食も出る。ドーバー海峡をいつ越えたのか、あまりはっきりしないうちにフランスに入り、パリに到着。
ユーロスターはパリ北駅に到着する。このパリ北駅よりホテルまでタクシーで移動した。
このホテルにするのは、かなり迷った。古くてきたない、という評判だったのだ。でも、立地は抜群である。まあ、古くてきたないという評判は、その通りであった。立地が抜群で、まあまあの価格ということで、老夫婦にとっては、コスパ観点では、一応合格であった。でも、二度と宿泊しないだろうとも思う。
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