さえない中年夫婦が、慣れない海外で右往左往した海外旅行記。
ミラノからの帰りの便で、ミュンヘンでストップ・オーバーして、ミュンヘンで1泊する予定だ。ミュンヘンは、30年ほど前、新婚旅行で行って以来の場所である。
ミラノのホテルから、タクシーで、ミラノ空港への鉄道Malpensa Expressの駅まで移動。3台あるチケットの自動販売機の、1台は現金回収中、1台はトラベルカード以外は使用不可、1台はチケットを買うのに時間を要している女性が占有している。前に待っていた男性が、売店の人に助けを求めにいくと、駅構内の食堂でチケットを買えると教えてくれる。そのまま、構内に入って、構内の食堂でチケットを購入。
昨日のトラムのチケットといい、どうもミラノでは、チケットを購入することが一大事のようだ。
列車そのものは、あまり人が乗っておらず、スーツケース置き場も空いていて、楽に空港まで移動できた。
駅の入り口
車内の様子
ミラノ空港で、チェックイン。空港のお土産売り場は充実していて、ここで、お土産を補充。ルフトハンザ空港のラウンジも空いていて、ゆっくりとできた。
ミラノからミュンヘンへのフライトは、あっという間である。シェンゲン協定国での移動なので、ミラノ空港でもミュンヘン空港でも入出国審査はない。
ミュンヘン空港に到着後、スーツケースをピックアップ。ミュンヘンには1泊しかしない。大きなスーツケースを持って行くのはイヤなので、スーツケースは空港で預けることにした。
列車で、市内へ移動。列車の本数が少ない。日本でも、成田空港発着の列車の本数が少ないが、それと同じくらい少ない。買ったチケットも、どうやってバリデーションすればいいのかわからない。後で知ったのだが、自動販売機で購入したチケットは、自動的に、購入時にバリデーションされるのがデフォルトになっているようだ。
ミラノ空港のお土産売り場
ミラノ空港のラウンジ
ミュンヘン空港の荷物預かり
30年前に来たといっても、当然、町はがらりと変わっている。でも、楽しそうな町である。
パフォーマンス
エビが名物なんだろうなあ
せっかく、ミュンヘンに来たのだからビールだ。有名な、ホーフブロイハウスへ行く。
席は、相席で、自分で空いている場所を探す。ウエイターを見つけて注文する。本当に広い場所である。にぎやかである。生演奏もあり、本当にドイツ人はビールが好きなんだなあ、と思う。満足して、今日の観光は終了。
ホーフブロイハウス入り口
中の様子
生演奏
ビール
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